おはようございます。
今朝はなんとなくさわやかな天気。
雨もほっこりしていい感じだけど、やっぱり起きた時にお日様が見えるのはうれしいものですね!
さてそれでは先日の水曜日高学年クラスのお便りから始めます。
全クラスただいま7月のゲストデーの準備を少しずつ始めています。
最初に練習をするのはそれぞれがゲストデー講師G先生に対して行うスピーチ原稿づくり。
これはレッスンの最初に一人ずつG先生のそばに行き自己紹介をするものですが、先生のそばまでぐっと近づいていき、先生の目をみながら話すということに子供たちは結構緊張します。
・小さいお子さんにはまずネイティブ先生に自分から話しかけることができるという自信を持ってもらいます。
・小学生低学年のお子さんには自分が学んできた英語はきちんと相手に伝わるんだよ・・ということを知ってもらいます。
・そして小学生高学年のお子さんには・・・
今日子供たちのスピーチを聞いてみると、みんなずいぶんスピーチが上手になっていました。
今まで習ってきたフレーズや単語をたくさん使い、長文のスピーチ。
そんな子供たちでしたが、ちょっと時間をとって子供たちに話してみました。
「もし自分が日本語の先生として外国の子供たちに教える会に行ったとき」
「もし自分が学校の日直になってスピーチをするとき」
・・今のスピーチは聞いていて面白いスピーチでしょうか?
・・今のスピーチは分かりやすいスピーチでしょうか?
そういうスピーチを自分たちはやっぱりすると思う?
子供たちの答え。「多分しない・・・」
言葉には心があるし、話すときには話す相手がいます。
相手が自分より大人なら敬意をこめて、
小さい子供ならわかりやすく、
外国の人たちなら、文化の違いがわかるように説明を加えて、
思いやりのある話し方を学んでほしいと思います・・・
相手の人が楽しめるような内容のスピーチをもう一度考えてみようね・・・