おはようございます!
まぶしいお日様が気持ちいい土曜日の朝ですね。
みなさまいかがお過ごしですか?
さてそれでは今週後半の教室便りをお送りします。
それではまず水曜日小学生高学年クラスからです。
聞かれたら、きちんと答える。
短い時間で効率的に課題をこなす。
このクラスのテーマです。
恥ずかしがり屋が多く、そしてとてもみんな忙しい。
質問を聞いても何も答えない(答えられない)子供たちに何度となく言ってきました。
「日本語だと何も言わないのも美徳とされるけど、英語は話す文化。
意見がないときも、分からないときも、意思表示はしなくてはいけません・・・」
実はこれはkikiの実体験でもあるのです。
kikiは小学6年生でアメリカに行っているのですが、
最初は英語も話せない。
もともと人見知りなので、恥ずかしくて何も言えない。
・・・すると回りのアメリカ人たちは
「あの子は何を考えているのかわからない。あの子はきちんと考えることはできるのか?」
と心配されたそうです。
英語を話す文化の人は分かるにしても分からないにしてもそれを意思表示する文化。
"No"なら"No"。
"I don't know. "なら"I don't know".と言わなくてはいけません。
・・・と言い続けて、早2年。
子供たちもしっかりと受け答えができるようになりました。
そして一番変わってきたのが、効率的な学習方法。
宿題を多く出せないこのクラスでは授業中に課題を多く出すのですが、みんな寄り道せず一気に集中して課題をこなしています。
子供の成長と共に学習方法は変化していきます。
長く続けるように一番いい方法を見つけていきましょうね。
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ちなみに全く受け答えができなかった小学生時代のkikiでしたが・・・
算数の時間に日本の九九教育の力を発揮し、計算問題を答え、
「おぉ、この子はきちんと考えることができるんだ・・」と安心されたそうです。
・・・・めでたし、めでたし。