金曜小学高学年クラスです。
もし小学校に外国人のお子さんがやってきて、
「英語習っているんだよね、じゃちょっとその子と英語でお話していてくれる?」
と先生に言われたら、みんなその子に何を話しかける?
と今日は子供たちに聞いてみました。
「名前・歳・学年・好きなスポーツと・・・」そのあとは何をいおう?
+ + +
子供たちがテキストで学んできたたくさんの単語やフレーズ。
みんなそれぞれ意味がある大切な単語であり、フレーズです。
だけど、いざ英語を話す場面になったときにはあまり使えそうもないフレーズもたくさんあります。
知っておくべきフレーズであってもそれがすべて使えるかというと使えないものも意外にたくさんあります。
子供が英語を話すステップを考えてみると・・・
1 英語で聞かれていることを聞きとれる。
2 英語で聞かれていることに対してYes, Noで答えられる。
3 英語で聞かれていることに対して、単語や文章で答えられる。
4 相手に簡単な質問ができる。
5 自分の意志をある程度の英語フレーズで人に伝えられる。
そしてその次が・・・
「相手に英語で話しかけ、相手からいろんなことを聞きだせる」だと思います。
人から「何かを聞く」というのはそんなに簡単なことではありませんよね。
もちろん日本語でも時には難しいことです。
しかし教室で英語を学んでいるのなら、フレーズを覚えるだけなく、決まった答えを繰り返すだけでなく、積極的に話してこそ意味があると思います。
今まで学習したいろんなフレーズだけでちゃんと相手に質問はできるはず。
ポイントは何を聞けばいいか、どうやって聞けばいいか。自分で考えなくてはいけないということです。
時には話せぬもどかしさに苦しむことがあったとしても・・・この山を少しずつ超えていこうじゃありませんか。
+ + +
というわけで・・・
相手が話しやすい質問を考えながら・・・
各自奮闘中です・・・!