金曜小学生高学年クラスです。
kikiは帰国子女なのですが、英語で話したり、書いたりするときと、
日本語で話したり、書いたりするときは、思考回路を変えて対応しているような気がします。
内容をすこしあいまいにしたり、語尾をすこし濁すことに日本語の美しさ・やさしさがありますが、
英語は最初にはっきり主張をし、続けてその理由を論理的に述べていきます。
日本語を英語的に話すと「きつい」「はっきりしている」という印象を時には人に与え、
英語を日本語的に話すと「何を言いたいのか分からない」とネイティブには言われがち。
子供たちに英語を話すことや書くことを教えるときは、もちろん単語や文法を教えること大切ですが、同時に英文の組み立て方の違いも教えていかなくてはいけません。
・・・ということで、だいぶ単語や文法の理解度が深まったこのクラスでは今週から「Book report」の作り方を多読マラソンと合わせて学んでもらおうと思っています。
英語の文章はまず自分の主張から。
そのあとにその主張のサポートする文章を続けます。
文章が読みやすいように、順序だったつなぎ言葉も適切に使用し、例も挙げていきましょう。
さていつもとは様子の違った英語の読書感想文。子供たちはどう取り組むことでしょうか?