土曜2歳児クラス2です。
2歳のMくんに本を読んでおりますと、しっかりMくんも絵本のリズムにのって小さい声で読んでくれているよう。
そんな表情を見ていると、なんだか楽しくなり、後半の鳴き声のところはMくんに読んでもらいました。
「一緒に読む」・・・ってなんて楽しいんでしょう
kikiの声とMくんとMくんママの声、みんなで合わせて読んでいると楽しい本が2倍にも3倍にも楽しさを増してくるような気がします。
小さいお子さんの本の音読のことでよく質問を受けることがあります.
「全部読めない」「読めるページ、読めないページがある」と心配される保護者の方もいらっしゃいますが、kiki自身の気持ちとしてはあまり気にしないで、どんどんいろんな本を読んでいかれればいいのではと思います。
小さい子供たちはほんとに「気分屋」さん。
読めても読みたい気分ではないときは読みたくないし、好きなフレーズは何度も何度も言いたくなります。
読みたくないページはママが読んであげればいいだけ。
一緒に読んだり、順番に読んだりといろいろな形で本を読んでいると、気がつくと本の音読が好きな子供たちが育っていきます。
そしてある日、絵本がないところで本のフレーズを口づさんだりしたときに、絵本の中から言葉が巣立ち、きっと自分の言葉になっていくんでしょうね。
楽しそうに絵本を読むMくんも見ながら、そんなことを思ったkikiでした。
次回は形の絵本を使いながらクリスマスのご紹介をしますね。