金曜小学3~6年クラスです。
こちらのクラスも英検受験者が無事受験終了。
お疲れ様でした!
さてレッスンの最初に行うスペルテスト。
現在メンバー6人中3人が準2級の単語テストに突入しました。
いつもほぼ満点をとってくる小学3年のAちゃん。
そんなAちゃんに6年のNくんがこんなことを言いました。
「Aちゃんは帰国なんだよね。やっぱりすごいねぇ~」と。
そこで、kikiからNくんにこんなことを言わせてもらいました。
「毎回スペリングテストに向けてどのくらいAちゃんが準備しているか、傍が見ていればわかるよね。
Aちゃんがいつもテストが出来るのは帰国だからじゃない。
毎回努力しているからだよ」
これは本当のこと。
Aちゃんは毎回自分で作った勉強シートを使って、しっかり練習を重ねて試験に臨んでいます。
もちろん「帰国子女」であることは彼女が高い英語力を持っている一つの要因ではあります。
でも小さい頃、何年か海外にいたからといってその後、ずっと高い英語力を持ち続けることができるか、というとそんなに英語は甘くありません。
読解力・語彙力・文法力。
様々な力を身につけていかなければ、高い英語力など所詮身についてはいけないものなのです。
容易に英語力を身につけていると思われがちの帰国子女ですが、高い英語力を持ち続けている「帰国」の陰では日々サポートをしているご家庭と本人の努力があると思います。
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さてこれと同じパターンが、「頭がいいからな」という分類分け。
「器用だから」「頭がいい」とよく聞かれますが、これもずいぶんいい加減な言い方だと思います。
教室の90人近い生徒たちを見ると、「要領がよい」「飲み込みがはやい」「器用な」お子さんはたくさんいます。
でもしっかりと学力をつけているお子さんたちに共通している点はその3点ではありません。
「時間をかけ」「日々努力」している点です。
時間をかけ、何度も音源を聞き、手を動かし、学んでいるお子さんは英語力をつけている。
お子さん自身のポテンシャルや育ってきた環境はあまり関係ない。
そう思います。
「おれも負けていられないな!」とNくん。
そう、そういう気持ちがあれば、しっかり力はついてきます。
あなたも素直な気持ちと日々の努力で力をつけてきた一人じゃないですか。
教室のみなさんもそう、いいクラスメートに刺激を受けながら、一人一人自分の目標に向かって頑張っていきましょう!
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さて、本日は少しのんびりレッスン。
今日は頻度の副詞使って、動詞カードのビンゴ大会。
カードを選ぶときは副詞や時間のフレーズを追加し、自分の言葉にして話してもらいました。
来週のスペリングテストはいろいろな建物の名前。
しっかり出題箇所に丸をつけてくださいね。